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tribox Contest 2018 後半期 第11節 FMC思考過程

Scramble: R’ U’ F L2 B2 L2 U’ B2 U2 B’ D2 F L F’ D’ L2 U’ F’ L2 U’ F R’ U’ F

今回もtribox ContestのFMCの思考過程を書いていきます。

まず、ノーマル・インバースともに222ができないか考えてみると、インバースでR’ B U’で221ができpremove R2 U’で5手222が見つかりました。しかし他に222が一つも見つからなかったので、すぐにEOスタートに切り替えました。

EOはU白F緑で8個、U白F赤で6個で、U青F白はめんどくさいので探しませんでした。EO6個は基本5手以上かかるのでU白F赤は捨てましたが、U白F緑のEOは8個中4個がF面にあり3個がB面にあったため、4手でEOが直る非常にいい形でした。EO解消手順は大きく分けて2種類あり、(F or F’) B2 U’ (B or B’)と(F or F’) R D (B or B’)が考えられます。この中でF’ R D Bをするとペアが2つできるため、良さそうと考えてこれを採用しました。
solution: F’ R D B

ここからは2ペアそれぞれを使って222を作っていきます。まずは白赤青ペアです。R2 U2かL2 D2で221ができ、前者ならR2 U L U R、後者ならL2 D2 L’ U R’で222ができます。次に白緑橙ペアです。U RかU’ F2 L’で221ができ、前者ならpremove U R’ D2、後者ならU’ F2 D L’ U’で222ができます。このうちU’ F2 D L’ U’ではさらに221ができているためR2してpremove Rで223として先を続けてみましたが、何も見つかりませんでした。
solution:
F’ R D B // EO
U’ F2 D L’ U’ // 222+221

ここで先ほど使ったEOの最後1手を変えたF’ R D B’を使って探してみました。この場合ペアは1つなのでそれを使って222を作ります。222はU R B2 L2 UとU’ L2 F2 L’ U’が見つかりました。このうち後者ではさらにペアができ、D’ R2 D’で223になりました。ただEOがU白F緑の場合、U-D軸に長い223を作ると先を続けにくいという特性があります。実際先を探しましたが何も見つかりませんでした。なのでそうそうに諦め、さっきトライしたペア2つのEOスタートをもう一度試しました。
solution:
F’ R D B’ // EO
U’ L2 F2 L’ U’ // 222
D’ R2 D’ // 223

F’ R D Bの先を探していたところ、U’でできる白赤緑ペアを使うとU’ R’ D’ F2でEO後4手222ができました。しかもペアもあります。このペアを普通に生かすのであればL’ D’ L B2で223ですが、L’でできる青橙黄ペアを生かすとL’ U B2 U’ D’ L B2でpremove L2の擬似F2L-1となりました。ただエッジがパリティだったのでL3Cにはなりそうもありませんでした。
solution:
F’ R D B // EO
U’ R’ D’ F2 // 222
L’ U B2 U’ D’ L B2 // 擬似F2L-1

ここで、白赤青ペアはEO終了時にあり4手222で崩れないことを考えると、白青エッジの位置との関係上U’ R’ D’からB2 R’ U’ Rで白赤青222ができ、F2で223となります。偶然にもL面に221が作られているため擬似F2L-1となり超ラッキーですね。また、U’ R’でB2 R’ U’ RしてからD’ F2しても同じ手数で223となります。前者のU’ R’ D’ B2 R’ U’ R F2の場合、D2 L D’ L2で5コーナーになりますが、COがあるため2回インサートでは揃えられません。後者のU’ R’ B2 R’ U’ R D’ F2の場合、D L’ D L2 D’で5コーナーとなり1ループなので2回インサートができます。ここで開始40分を過ぎていたのでこのL5Cスケルトンを採用し探し始めました。
solution:
F’ R D B // EO
U’ R’ B2 * R’ U’ R D’ F2 // 223
D L’ D L2 D’ // L5C

するとなんとなんと1回目インサートで8手キャンセルが見つかりました!!!上のスケルトンの*に[R D’ R’ U’ R D R’ U]を入れてみてください。しかしよくよく考えると、これはEO後U’ R’ してB2した後””” D’ “””してR’ U’ R F2したのと全く同じことでした。つまり探し漏れなわけですね。まあ結果オーライ。これで17手3コーナーとなり、2回目インサートで3手キャンセルを見つけて結果は22手でした!
solution:
F’ R D B // EO
U’ R’ B2 @ R’ * U’ R D’ F2 // 223
D L’ D L2 D’ // L5C
insert at *:[R D’ R’ U’ R D R’ U]
insert at @:[L D’ R2 D L’ D’ R2 D]

final solution: F’ R D B U’ R’ B2 L D’ R2 D L’ D’ R U’ R F2 D L’ D L2 D’

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FMC思考過程(tribox Contest 2018 後半期 第8節)

今回は、tribox Contest 2018 後半期 第8節のFMCの僕の解法とその思考過程を解説します。思考過程まで載っている解説サイトは少ないので、知識の共有のためにもこれから出来るだけやっていきたいと思います。

Scramble: R’ U’ F D2 R2 F’ D2 B’ R2 U2 F U2 F’ D’ L’ D’ U L2 B’ L2 R2 B’ D’ R’ U’ F

まず最近覚えた222を作る手法、コーナー1パーツエッジ3パーツをいかにして222にするかを全てのコーナーに対して行う方法をやってみました。まず見つかったのはU2でペア、さらにF2で221です。残りのエッジを入れることで5手で222が完成します。
solition: U2 F2 R B L2

さらに、U2 F2でできた221に隣接する白赤エッジと合わせて擬似222とすると計5手で222が作れます。
solution: U2 F2 premove:L2 F’ R

次にBでできる緑黄赤ペアを利用し、さらにD’ F’で221ができます。ただ緑黄エッジの位置が良くないので、Bの後R F’ U’・R’ B’ D’・R2 U’ B’と1手プラスした解法を考えました。すると2番目のR’ B’ D’の始めにFを加えるとうまく222が作れることがわかりました。
solution: B F R’ B’ D’

次にインバースで同じように222を探しましたが何も見つかりませんでした。
ここまで探したので次はEOスタートを探します。まずノーマル。U白F緑とU白F赤はEOの位置が良くないので却下。U黄F白は4EOで
F L F [D or D’]の4手でEOが解消されます。手数は良いのですがどちらもペアがないので次に繋げにくいかなと思ってとりあえず後回しにしました。

次にインバースのEO。EOは同じ方向であればEOの個数は保存されることがわかっているので、U白F緑とU白F赤は試さずU黄F白の4EOのみを試しました。するとD2 F2 [D or D’]の3手EOが見つかりました。3手はラッキー。ただこれもペアがなかったので後回し。

ここからは先に見つけておいた222を使って続きを考えます。まずはU2 F2 R B L2でできた222。ペアがあるのでD’ F D2 premove:D’で9手223。ただEOが微妙だったので保留にして次へ。僕はpremoveが嫌いなのでpremoveのいらない3方向のパーツに焦点を向けます。するとF’してD’ R2 Dすると221ができ、R’で223ができました。ただ青赤黄ペアと青黄エッジの位置が良くないので、222からF’ R F’ R2 Fすると青黄エッジが正位置に入り、U’ R’ U R’で14手F2L-1に、まあまあです。ここからノーマルとインバース両方で続きを探したのですが何も見つからなかったので諦めて次に移りました。
solution:
U2 F2 R B L2 // 222
F’ R F’ R2 F U’ R’ U R’ // F2L-1

次にB F R’ B’ D’でできた222。EOも良くないしペアもなく221も作りにくいので早々に切り上げました。

次にU2 F2 premove:L2 F’ Rでできた222。ペアが2つありますが、対するエッジとの位置関係がイマイチです。とりあえずインバースにしてみました。すると緑黄赤ペアと緑赤エッジがいい感じです。B2 U2 B’ U R2・B U2 B’ U’ R2・F R2 F’ U’ R2の3通りで223が考えられますが、どれもその後が続きません。次に移ります。

次はU2 F2 R B L2のインバース。ノーマルでペアが1つあったのでインバースでも1つペアがあることになります。インバースでの白赤緑赤ペアを使うとpremoveを使わなければならなくなるので、R’でできる白緑橙ペアから探し始めました。長いけどR’ D2 FでセットアップしてR’ D’ Rで221を作ろうと考えて回してみたら、R’ D2 Fの時点で別の場所に221ができていました、ラッキー!R’ D2 F R’ D’ RしてF2 Dで13手F2L-1です。F2した後にF’ R2 F R2 Dしてさらに221を作り3コーナーを狙いましたが、R B R’ B’ Rと続けると4コーナーでした。しかし、F2の代わりにF R Fで白クロスを作りF D’ F’で白のF2L-1を作ると、D2 R D’ R’ Dと続けることで21手3コーナーができました!
solution:
U2 F2 R B L2 // 222
(R’ D2 F R’ D’ R) // 2 more 221
(F R F2 D’ F’) // F2L-1
(D2 R D’ R’ D) // L3C

あとはインサートするだけです。3手キャンセルで26手でした。
skeleton: U2 F2 R B L2 * D’ R D R’ D2 F D F2 R’ F’ R’ D R F’ D2 R
insert at *:[R’ U’ R D’ R’ U R D]

Final solution: U2 F2 R B L2 R’ U’ R D’ R’ U R2 D R’ D2 F D F2 R’ F’ R’ D R F’ D2 R

・追記
岡山さんも26手を出していました。使っていたスタートはインバースの3手EO(U2 B2 D)でしたが、このケースは探し漏れていました・・・。こういうのを無くしていかないといけないですね。

スクエア1の成形一覧 part8 6手成形以上

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スクエア1の成形一覧 part2 5-1 – paired edges系
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スクエア1の成形一覧 part7 right pawn-left pawn系
スクエア1の成形一覧 part8 6手成形以上


今回は6手以上かかる成形をまとめて紹介します。

・scallop-kite

まずは3手でscallop-kiteに持ち込む成形です。

kite – fist /0,-2/-1,0/0,2

fistの繋がった2コーナーを3コーナーにして左端に寄せ、4-1-1を1ずらすだけです。

・scallop-scallop

次は3手でscallop-scallopに持ち込む成形です。

fist- barrel /0,-2/-1,0/0,2

fistのコーナーのうち両側にエッジが1つずつあるコーナーとbarrelの2コーナーをくっつけて左端に逃がし、4-2を1ずらすだけです。
kite-fistの手順とよく似てますね。(というか全く同じ)
6手成形にはこのような、3コーナー作って寄せて1ずらすといった手順が多いです。

・shield-shield

次は3手でshield-shieldに持ち込む成形です。

barrel – square /2,2/0,-1/2,2
kite – mushroom /3,-2/0,2/0,-2

barrel-squareは3コーナーを2つ同時に作ってstarを作ります。
kite-mushroomは1手でbarrel-shieldに持っていくと覚えましょう。

・shield-square

次は3手でshield-squareに持ち込む成形です。

right fist – right fist /2,0/-2,0/2,0
parallel edges – 2-2-2 /0,-3/-2,0/2,0
mushroom – barrel /2,-3/-2,0/2,0
fist – square /-2,0/0,1/2,0
mushroom – fist /-2,3/0,1/2,0

最初の3つはいずれも1手でshield-kiteに持ち込むパターンです。
right fist-right fistは簡単なright fist-left fistとの見分けに注意!
fist-squareはfistの2コーナーとsquareのコーナーをくっつけて3コーナーにして左端へ逃がし、3-2-1を1ずらすといった、上記で説明したようなおなじみの手順です。
mushroom-fistは僕の最も嫌いな成形です。
fistの隣り合った2コーナーのうち隣にエッジが1つしかないコーナーとmushroomの2コーナーをくっつけて左端に逃がし、もう片方の面を先ほど逃がした回転と同じ向きに3ずらし、できた3-2-1を1ずらします。
mushroomの2コーナーは2つありますが、スラッシュしたときもう片方の面がkiteになるような2コーナーを選んでください。

・right fist-left fist

次は3手でright fist-left fistに持ち込む成形です。

2-2-2- perpendicular edges /3,0/-1,0/0,2

2genで回しやすいですね。(小並感)

・7手成形

ついに最後です。
最後は7手成形を紹介します。

kite- square /-1,0/2,0/-2,0/2,0/-1,0/-3,0/

7手成形はこれ1つしかありません。
上面を行って戻って行って戻って回すだけなので、簡単に覚えられますね。


これで全成形手順を全部紹介し終わりました!
ミラー手順や上下反転手順は紹介していないため、自分で応用するか他の成形手順サイトを確認してください。

最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
ここまで真剣に読んでくださった方なら、もう成形のコツをつかんでいることでしょう。

スクエア1の成形一覧 part7 right pawn-left pawn系

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スクエア1の成形一覧 part7 right pawn-left pawn系
スクエア1の成形一覧 part8 6手成形以上


今回はright pawn-left pawnに持ち込める成形を紹介します。

・1スラッシュ

まずは1スラッシュで持ち込める成形です。

4-1-1 – paired edges /0,4
3-3 – perpendicular edges /0,2
6-2 – star /2,4

paired edgesはいつものように2エッジを右下へ。
3-3 – perpendicular edgesは3-3の2コーナーを3コーナーにするようにスラッシュしましょう。
6-2 – starはもちろん線対称の位置でスラッシュ。

・2スラッシュ

次は2スラッシュで持ち込める成形です。

fist- shield /-1,0/0,2
right fist – right pawn /-2,0/0,2

fist- shieldはとりあえずshieldの先端を使って3-3を作りましょう。
right fist – right pawnはright fist – left pawnとの見分けに注意!
right fist – right pawnも3-3作って2ずらすだけです。

スクエア1の成形一覧 part6 shield-square系

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今回はshield-squareに持ち込める成形を紹介します。

・1スラッシュ

まずは1スラッシュで持ち込める成形です。

perpendicular edges – 3-2-1 /2,0
right pawn – left fist /0,1

3-2-1にあるshieldの先端をperpendicular edgesの3コーナーにくっつけるだけです。
間違えたくっつけ方だとshield – kiteになるので注意!
right pawn – left fistはright pawn – right fistとの判断が相当難しいです。
僕の判断としては、shieldを作った時にもう片方の面がsquareになるかkiteになるか、で判断をしています。(もっといい判断方法がある気がするが・・・)

・2スラッシュ

次は2スラッシュで持ち込める成形です。

shield – kite /-2,0/2,0
pawn – kite /0,1/2,0

shield – kiteは途中で出てくるperpendicular edgesをコーナー1つ分回す。
pawn – kiteはスラッシュでshieldの先端を作り、1ずらして上面に持っていく、といった風に覚えましょう。

スクエア1の成形一覧 part5 shield-shield系

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スクエア1の成形一覧 part8 6手成形以上


今回はshield-shieldに持ち込める成形を紹介します。

・1スラッシュ

まずは1スラッシュで持ち込める成形です。

scallop – barrel /4,0
2-2-2 – paired edges /0,2
4-4 – star /-2-2

scallop – barrelと4-4 – starは線対称の位置でスラッシュ。
2-2-2 – paired edgesのpaired edgesはいつもと同じく2エッジを右下に置く。

・2スラッシュ

次は2スラッシュで持ち込める成形です。

barrel – shield /0,2/0,-2
right pawn – right pawn /1,0/-2-2

barrel – shieldはほぼ2genなので回しやすいですね。
right pawn – right pawnはright pawn – left pawnとの見分けが難しいですが、僕は3コーナーを下にしたとき上半分のコーナーが右にあるか左にあるかで判断しています。成形手順はstarを作れば後はわかるでしょう。

スクエア1の成形一覧 part4 scallop-scallop系

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スクエア1の成形一覧 part7 right pawn-left pawn系
スクエア1の成形一覧 part8 6手成形以上


今回はscallop-scallopに持ち込める成形を紹介します。

・1スラッシュ

まずは1スラッシュで持ち込める成形です。

4-2 – paired edges /0,2
6 – paired edges /0,4
8 – star /3,4

基本的にpaired edgesの向きは上図の位置にセットすることがほとんどです。なので、paired edgesが来たらとりあえずこの位置にセットするとよいでしょう。

・2スラッシュ

次は2スラッシュで持ち込める成形です。

3-3 – parallel edges /-1,2/2,0
3-2-1 – parallel edges /5,-2/0,2
mushroom – pawn /-1,0/0,2
shield – scallop /0,-2/0,2

UD面共に回す必要のある難しい成形ばかりですね。
parallel edgesの3コーナーは常に左端に置く、paired edgesが出てきたら真っ先に2エッジを右下に置く(例外あり)、などを心がけるとよいでしょう。